「鶏むね肉のうまだれ焼き」はあるコツで胸肉がしっとりジューシー。パサつき知らず!

鶏むね肉のうまダレ焼き

こんにちは。鶏むね肉大好きなまめ子です。わが家の肉料理の半分は鶏むね肉です。

鶏むね肉は脂質が低い優秀食材ですが、脂質が少ない分焼くとパサつきが気になってしまいます。
今回のレシピはパサつかずにしっとり焼き上げるコツが満載の鶏むね肉のうまダレ焼きです。

鶏むね肉のうまダレ焼きの材料

鶏むね肉のうまダレ焼きの材料

材料(2人前)

  • 鶏むね肉……350g
  • 酒……小さじ2
  • 片栗粉……大さじ1/2
  • 塩コショウ……適量
  • 醤油……大さじ1
  • オイスターソース……小さじ1
  • 生姜……15g
  • 酒……大さじ1
  • 砂糖……小さじ1
  • 味の素……3振り
  • 黒コショウ……適量
鶏むね肉をそぎ切りにする

鶏むね肉を縦半分にして、できるだけ薄くそぎ切りにします。

鶏むね肉はほとんど筋肉なので普通に焼くと固くなってしまいます。中まで火を通しすぎると固くパサついてしまうので、薄く切ってさっと火を通すと柔らかく焼くことができます。

薄く切った鶏むね肉をパックに戻して塩コショウ、酒、片栗粉を入れて揉み込む
鶏むね肉を塩コショウと片栗粉をまぶす

塩コショウをパーッとふって、酒小さじ2、片栗粉大さじ1/2を加えて、手でよく揉み込みます。
片栗粉のコーティングが行われて、火の通り方がゆるやかになって鶏むね肉のパサつきをおさえられるそうですよ。

 

鶏むね肉に揉み込む

これぐらい揉み込んだらOK!
鶏皮は気になる人は取ってもよいそうです。もし取る場合は、後ほどフライパンで焼く時に使うので捨てずにとっておいてくださいね。

あわせダレを作っておく
あわせダレ

炒める時に慌てないように、先にボウルに醤油大さじ1、オイスターソース小さじ1、生姜15gのすりおろし、酒大さじ1、砂糖小さじ1、味の素3振り、黒胡椒適量を加えて混ぜておきます。

黒胡椒は味にパンチを効かせます。また、生姜はチューブより生のほうが美味しく仕上がります。

フライパンで鶏むね肉を焼く

フライパンに油小さじ2と余った鶏の皮を入れて、中火にかけます。鶏の皮は余ったら入れていただくと、鶏油になりコクが出るそうですよ。

 

鶏むね肉をフライパンで焼く

油が熱くなったら、鶏むね肉を手早く全体に広げてさっと焼きます。

 

このぐらいの焼き色が付いたら裏返します。焼きすぎると固くなってしまうので、裏面はさっと焼いてお皿に取り出します。

あわせダレをフライパンで煮詰める
フライパンで合わせダレを煮詰める

鶏むね肉を焼いたフライパンにあわせダレを入れて少し煮詰めます。
じゅわーっと美味しい匂いがしてきますよ。

煮詰めたあわせダレを鶏むね肉にかける
鶏むね肉に合わせダレをかけて完成

煮詰めたタレをかけて完成です。

鶏むね肉が驚きの柔らかさ、、、箸で切れちゃう!

鶏むね肉のうまだれ焼きの完成

鶏むね肉がしっとり柔らかで、生姜と黒胡椒のパンチが効いたタレが片栗粉効果で鶏むね肉に絡み、美味しい!
鶏むね肉がここまで柔らかくなるのは、酒と片栗粉を揉み込み、薄く切ったむね肉をさっと焼いたからですね。焼き目も香ばしくて、お酒のアテにもよさそうな味です。味変に七味をかけて辛味を足しても美味しいですよ。

鶏むね肉は焼くのが一番パサついてしまうのですが、しっとりジューシーにいただくことができました。

夫も毎日コレでもいい、、、と言うぐらい美味しかったようです。
鶏むね肉のパサつきが気になってしまう方はこの調理法はいかがでしょうか。